【歯肉炎を放置するとどうなる?】

query_builder 2024/03/19 歯科 歯周病 クリーニング

●歯肉炎は歯周病の一つで、歯肉の炎症を指します。放置すると重篤な症状を引き起こす可能性があります。歯肉炎が進行すると、歯ぐきが腫れたり出血したりすることがあります。重症化すると歯が抜けたり、歯周病が進行したりする恐れもあります。また、歯肉炎が全身の健康にも悪影響を及ぼすことが知られています。早めの対処が重要であり、歯磨きや歯科医への定期的な通院が大切です。放置せずに、適切なケアを行うことが健康な口内環境を保つために必要です。

高野歯科医院
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患者様に向き合う丁寧な治療を花小金井で心がけています。個々の状態やご希望に対応した歯科治療法を提案いたします。歯の健康についてお悩みやご希望がありましたら、どんな些細なことでも遠慮なくご相談ください。
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〒187-0004

東京都小平市天神町4丁目22-45

電話番号:
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【歯肉炎とは何?】

●歯肉炎とは、歯肉の炎症のことを指します。口の中には細菌が常に存在しており、これらが歯垢を形成します。歯垢が歯と歯茎の境目にたまり、そこに菌が繁殖することで歯肉炎が起こります。歯周病の初期段階とも言われる歯肉炎は、歯肉が腫れて赤くなる症状を示します。

歯肉炎は放置すると、進行して歯周病になる可能性があります。歯周病は歯肉炎の症状が進行し、歯を支える骨も炎症を起こす病気です。歯周病が進行すると、歯がグラグラと動きだし、最悪の場合、歯を失う可能性もあります。さらに、歯周病は全身疾患とも関係があると言われており、心臓病や糖尿病などとの関連性も指摘されています。

そのため、歯肉炎は放置せず早めの対処が必要です。歯科医に定期的に通院し、適切なケアを行うことで歯周病の進行を抑えることができます。定期的な歯のクリーニングや適切な歯磨きを続けることで、歯肉炎を予防することができます。

【放置すると何が起きる?】

●歯肉炎は歯茎の炎症を意味し、歯周病の初期症状の一つとされています。放置すると、症状は悪化し、炎症が進行することで歯茎の腫れや出血がひどくなる可能性があります。さらに炎症が進行すると歯茎が引きつり、歯の根元が露出してしまうこともあります。

歯肉炎を放置すると、歯周組織にダメージを与え、歯ぐきの下にある歯根や歯槽骨への影響も考えられます。重度の歯肉炎は歯周病の進行を招き、歯槽骨の破壊や歯の抜け落ちなど深刻な問題を引き起こす可能性があります。

放置すると、口臭や歯ぐきの腫れ、歯茎からの出血などの症状が悪化し、日常生活にも支障をきたすかもしれません。さらに、全身の健康にも悪影響を及ぼすことがあります。研究によれば、歯周病と心血管疾患や糖尿病の関連性が指摘されており、歯肉炎の放置は全身の健康にも影響を及ぼす可能性があることを忘れてはいけません。

歯肉炎を放置せずに早めに歯科医を受診し、適切な治療を受けることが重要です。日常的な歯磨きや定期的な歯科検診も大切です。お口の健康を守るために、歯肉炎を放置せずに適切な対策を取ることが必要です。

【放置するリスクとは?】

●歯肉炎を放置すると、炎症が進行し、歯肉が腫れて赤くなるだけでなく、出血や膿のような分泌物が生じることがあります。これらの症状は口臭の原因にもなり、日常生活においても不快な思いをすることにつながります。

さらに、歯肉炎が進行すると、歯肉が壊死してしまうことがあるため、歯周ポケットと呼ばれる隙間ができてしまいます。この隙間に食べカスなどがたまりやすくなり、歯垢が溜まりやすくなるため、さらなる炎症や歯周病が進行する恐れがあります。

また、歯肉炎が進行すると歯周組織の破壊が始まり、歯槽骨にも影響を及ぼすことがあります。これにより、歯がグラグラと揺れるようになり、最悪の場合、歯が抜けてしまうことも考えられます。

したがって、歯肉炎は放置せずに早めに歯科医師の診断を受け、適切な治療を行うことが重要です。定期的な歯科検診や適切な歯磨きケアを行うことで、歯肉炎の進行を抑えることができ、歯周病などの深刻な歯のトラブルを未然に防ぐことができます。

【歯肉炎の進行が引き起こす症状】

●歯肉炎を放置すると、さまざまな症状が現れる可能性があります。

まず、歯ぐきの腫れや出血が起こります。歯ぐきが赤く腫れている状態は、炎症が進行しているサインです。歯を磨くときに出血する場合や、普段よりも歯ぐきの腫れが気になる場合は要注意です。

さらに、口臭が強くなることもあります。歯ぐきの炎症によって細菌が増殖しやすくなるため、口臭がきつくなることがあります。周囲の人からそのような指摘を受けた場合は、歯肉炎が原因かもしれません。

また、歯ぐきの退化や歯ぐきから膿が出ることもあります。炎症が進行すると、歯ぐきが徐々に退化し、歯根が見えるようになることがあります。さらに、膿が溜まっている場合は、歯茎から膿が排出されることがあります。

以上の症状が放置されると、歯周病や歯槽膿漏などの合併症を引き起こす可能性があります。それによってさらなる歯ぐきの腫れや出血、歯の脱落などの重篤な症状が現れることも考えられます。歯肉炎の治療は早めに行うことが重要です。

【歯肉炎を放置せずに早めの対処が必要な理由】

●歯肉炎を放置せずに早めの対処が必要な理由は、歯肉炎が進行すると歯周病につながる可能性があるからです。歯周病は炎症が進み、歯肉だけでなく歯周組織や歯を支える骨まで損傷を受ける病気です。さらに、歯周病が進行すると歯を失うリスクも高まります。

歯周病だけでなく、歯肉炎が進行すると慢性化する可能性があります。慢性的な炎症は全身に悪影響を及ぼし、心臓病や糖尿病などの生活習慣病のリスクを高めることがあります。

さらに、歯肉炎が進行すると痛みや出血だけでなく、口臭や歯が揺れる感覚などの症状も現れることがあります。これらの症状が進行すると、普段の生活に支障をきたす可能性があるため、早めの治療が必要です。

以上の理由から、歯肉炎を放置せずに早めの対処が必要とされています。定期的な歯科検診や適切な歯みがきを心がけることで、歯肉炎の進行を防ぎ、歯周病や慢性化を防止することができます。

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