【入れ歯のすり減りを放置するとどうなる?】

query_builder 2024/07/01 歯科 歯周病 歯ぎしり 口内炎

●入れ歯のすり減りは、放置するとさまざまな問題が生じる恐れがあります。入れ歯のすり減りが起こる主な原因は、摩耗や摩擦などが挙げられます。このすり減りを放置すると、入れ歯が正しく噛み合わなくなり、顎の負担が増えてしまいます。また、食事の満足度も下がり、嚥下の障害や栄養不足のリスクが高まるかもしれません。さらに、入れ歯がすり減ると噛み合わせが悪くなり、顎関節症などの口腔健康の問題が引き起こされる可能性もあります。定期的な入れ歯のメンテナンスは重要であり、すり減りを放置せずに適切なケアを行うことが重要です。

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【入れ歯のすり減りが起こる原因とは】

●入れ歯のすり減りが起こる主な原因の一つは、噛み合わせの過剰な力です。ギリギリと強い力で食いしばったりが続くと、結果的にすり減りが進行します。加えて、不適切な清掃や保管方法も入れ歯のすり減りを招く原因となります。食事の後に入れ歯を放置していると、食べカスや細菌が付着し、入れ歯の表面を傷つける可能性があります。さらに、入れ歯を保管する際に硬い素材や金属製の容器を使用すると、入れ歯に傷がつきやすくなります。以上のような原因が重なることで、入れ歯のすり減りが進行し、使いづらくなってしまうことがあります。

【放置すると顎の負担が増える】

●入れ歯を長く使用していると、摩擦や咀嚼の動作によって入れ歯の表面がすり減ってしまうことがあります。このすり減りが放置されると、入れ歯がうまく歯肉にフィットせず、噛み合わせが悪くなる可能性があります。

噛み合わせが悪くなると、食べ物を咀嚼する際に顎の力が偏ってしまい、特定の部位に過剰な負担がかかることになります。これによって顎関節症や咬筋の過緊張などの症状が現れる可能性があります。

さらに入れ歯のすり減りが進行すると、入れ歯そのものの安定性も損なわれる可能性があります。このため、食事中に入れ歯が動いてしまったり、外れてしまったりすることが増えるかもしれません。

入れ歯のすり減りを放置することは、様々な問題を引き起こす可能性があるため、定期的な装着チェックや修理が重要です。入れ歯のすり減りが気になる場合は、歯科医に相談して適切な処置を行うことが大切です。

【すり減りが進むと食事の満足度が下がる】

●入れ歯のすり減りが進むと、食事をする際にしっかりとかむことが難しくなります。その結果、食べ物をよくかむことができず、食べるスピードが遅くなることがあります。食べ物を十分にかむことができないと、消化がスムーズに行われず、栄養の吸収が十分にされない可能性があります。さらに、食べ物の味を感じる力も低下するため、食事の満足度が低くなることも考えられます。入れ歯のすり減りは、食事の満足度だけでなく、口の健康状態にも影響を与える可能性があります。すり減った入れ歯は、口の中でしっかりとフィットせず、摩擦や圧力が生じやすくなります。そのため、口内の粘膜にダメージを与えることがあるため、定期的な調整や修理が必要となります。入れ歯のすり減りが進まないように、定期的なメンテナンスや適切なケアが必要です。

【噛み合わせが悪くなり、顎関節症のリスクも】

●入れ歯は日常的に使うものですから、すり減りや変形が起きることは避けられません。しかし、それを放置してしまうと、さまざまな問題が生じる可能性があります。まず、すり減った入れ歯は本来の機能を果たせなくなり、食事の噛む動作を正しく行うことが難しくなります。その結果、食べ物をきちんとかまずに飲み込んでしまったり、消化不良を引き起こすことも考えられます。

また、噛み合わせが悪くなることで、歯ぎしりや顎関節の過度な負担が生じる可能性もあります。顎関節症は、顎の関節部分に痛みや違和感を感じる疾患であり、放置するとさらなる悪化を招くこともあります。入れ歯のすり減りが原因で顎関節症を発症してしまうことも考えられるため、定期的な入れ歯のメンテナンスや状態の確認が重要です。入れ歯のすり減りが気になる場合は、早めに歯科医に相談して適切なケアを受けることをおすすめします。

【定期的な入れ歯メンテナンスの重要性】

●入れ歯は使用するうちに、食べ物などの摩耗により徐々にすり減っていきます。このすり減りが進むと、入れ歯が合わなくなったり、歯ぐきに過度な圧力がかかることで痛みや炎症を引き起こす可能性があります。

また、入れ歯がすり減ることで噛み合わせが悪くなり、食事がしづらくなったり消化器系のトラブルを引き起こすこともあります。さらに、入れ歯が合っていない状態で長時間放置すると、歯周病や口内炎などの口腔内トラブルのリスクも高まります。

定期的な入れ歯メンテナンスでは、歯科医による入れ歯の適切な調整や清掃が行われます。これにより、入れ歯のフィット感を維持し、口腔内の健康を保つことができます。さらに、定期的なメンテナンスで入れ歯の寿命も延ばすことができます。

入れ歯のすり減りを放置せず、定期的なメンテナンスを行うことで、快適な生活を送るために欠かせない大切なプロセスであることがわかります。入れ歯を使用している方は、定期的なメンテナンスをしっかり行い、口腔内の健康を保つように心がけましょう。

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